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釣り用語集

もちろん、わからない用語はすぐにネットで調べる。

延べ竿というのは、リールを使わず釣り糸のガイドがない1本そのままの(伸び縮みせず長いままで持ち運ぶ)竿のことを言うらしい。他方、伸び縮みするタイプが振り出し竿。ただ一般には、振り出し竿でも、ガイドなしでリールを使わないものは「延べ竿」と呼ぶらしい。リールのないタイプの竿を指す言葉なのか?

ある用語を調べると、その用語を説明している文章の中にまたわからない用語が出てくる。で、それを調べるとまた別の用語が、、、と、そんな感じで、あっちこっち検索しまわることに。

「へら竿」「へら釣り」「サビキ」「道糸」「疑似餌」「幹糸」「胴付き仕掛け」など、出てくる言葉の意味が大体わかるようになったときにはパソコンの前に座ってから1時間近くになっていた。

ネットは便利だが、知っている人に聞けば5分で解決するような気もする。予習はこのくらいにして、後は釣具店の人に相談してみるのがよさそうだ。

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用語がわからない

家に帰り、さっそくパソコンの電源を入れる。検索ホームページで「チカ釣り」と入れてボタンを押すと、釣りのホームページがたくさん出てきた。特に興味を持ったのがこれ。

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予言

その後もいろいろ教えてもらいつつ、頭の中では、チカ釣り、というかチカフライへの想いが膨らんでいった。

「とても参考になりました。ありがとうございます。まずは、チカ釣りから始めてみようと思います。」

「そう、がんばってね。もし最初に釣れちゃったら、あなたも釣り好きの仲間入りね。保証するわ(笑)」

「・・・(笑)」

ニヤニヤしながら会釈して、その場を離れた。

そのまま市内の釣具店に行こうかと思ったが、少しネットでも調べてみたくなったので、その日はまっすぐ家に帰ることにした。

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思い出のチカフライ

埋め立て工事が行われる前、周囲は草ぼうぼうで悪臭を放っていたころの運河だ。水面には油が浮いていた。

釣りといっても、竿も仕掛けもすべて父が用意してくれて、自分はエサを針につけて水中にたらすだけ。それでも釣れるときは良型のチカが結構釣れて、竹編みの「びく」がいっぱいになることもあった。

臭い運河で釣ったチカを食べることには抵抗があったが、父は「ライポンで洗えば大丈夫だ」と言って、釣ってきたチカを(ライポンFではなく)台所のママレモンで洗い、よくすすいだ後、フライにしてくれた。

おっかなびっくり食べたチカフライの味がよみがえる。
最高に美味かった。

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チカ釣りから?

親切さに甘えて、自分が一番知りたいことを素直に質問してみた。

「何にも知らないまったくの素人なんですが、どんな釣りから始めたらいいでしょう?」

一瞬、気まずい空気が漂ったような気がしたが(まったく知らない分野で人と話をするのは緊張の連続だ)ひと呼吸おいてからにっこり答えが返ってきた。

「港の岸壁で小物釣りがいいんじゃない。いま時期だったらハゼ釣りとか、チカ、イワシ、サバ、あとアジなんかも釣れるよ。」

「へぇ、ハゼが釣れるんですかぁ。でも投げ釣りって難しそうですね。」
「投げない釣りというのもあるよ。そしたらチカ釣りとかいいんじゃないかい?」

チカなら、小学生の頃に親父に連れられて運河で釣ったことがある。

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投げ竿は420

「ありがとうございました。」

しばらく雑談した後、いろいろ教えていただいたお礼を言って、さらに先に進む。
一番向こう端で3、4本の竿を出している人に近づく。

「こんにちは」
「こんにちは」

釣果について尋ねてはいけないことを学習したので「釣れますか」は避けた。

「今日は何時頃から来ているんですか?」
「おひるくらいからだね。こうやっておにぎり食べてさぁ。もう昼から自由な身だからね。家も近いから、天気がいい日は大体いつも来てるんだ。」

釣りを楽しんでいる人たちは、どうしてこうも親切なのだろう。いかにも無知な男が突然話しかけてきても快活に相手をしてくれる。
スタンド(と言うのか?)に長い竿が4本、それとは別に短めの竿が1本、それぞれ糸を出している。

「たくさん竿をお持ちなんですね。」
「やる人はみんな何本も持っていると思うよ。あなたこれから始めるの?買うんだったら、最初から長いのを選んだほうがいいよ。最初だからと言って短い竿を買っても結局長いやつも買うことになるから。420がおすすめだわ。4メーター20ね。使えるオモリの号数も決まっているからオモリ買うときはよく見てね。近くなら市内の釣具屋さん、あとラッキーとかホーマックもいいけど、量販店の品揃えではやっぱりフィッシュランドとかアメリカ屋まで足を運ぶほうがいいよ。

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あこがれ

晴天の南防波堤

平日の午後4時過ぎ。南防波堤基部の駐車場に車を入れる。
防波堤の中位の位置に一人、突端付近に一人、竿を出している人の姿が見える。

天気は穏やかで波もほとんどない。
海の空気と風を感じながら歩いていく。
投げ釣りをしている老紳士の近くにたどり着く。

「こんにちは。」
「こんにちは。」

「何が釣れるんですか?」
「釣れないよ(笑)今日は2時くらいから来てるけど全然ダメだ。こんなちっちゃいカタクチイワシとかな。こんなの昔は北海道で釣れる魚じゃなかったんだけどね。ははは、別に何でもいいのさ。家でテレビとか観てるより、こうやって出てくれば気持ちいいし、健康にもいいし。」

今日のように天気が良い日はここに居るだけで本当に気持ちがいい。
将来、もし自分も無事リタイヤできたなら、この人のようになりたいとしみじみ思った。

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釣りとブログを始めた

晴れた日の南防波堤

突然ですが、趣味に小樽の釣りを始めることにしました。
でも、釣りのことは何も知らない。本当にもうこれ以上はありえないというくらいの無知者です。
なので、とりあえず学んだことは何でも書いていこうと、このブログも始めてみました。

さて何から手をつけたらいいのだろうか?
たまたま平日の休み、まずは家から近い南防波堤をぶらぶら散歩してみることに。
竿を出している人を車の中からよく見かけていたので。

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