ホーマックで５枚398円のサビキを買い、港町埠頭へ。６時過ぎから竿を出す。向かい側の岸壁には海上自衛隊の護衛艦。周囲にはカメラと三脚を手にした人たちがちらほら。何かあるのだろうか。

海面は先日の大雨の後遺症か流木とゴミが多数。本当に釣れるのか？

サビキとオモリを付けたら、マキエサを打ちつつ、あとはシャクりながら様子を見る。ほどなく竿に振動が伝わり、引き上げると15cmくらいの魚がぴちぴち暴れながら姿を現した。異様に元気なカタクチイワシ。

ほんと、釣り方はチカとほとんど同じだ。というか、オキアミ不要だからチカより簡単か。

その後、日が落ち、夕暮れになると、ダブル、トリプルと魚が掛かるようになり、やがて入れ喰い状態に。なるほど、これは確かに忙しい。

お！さっきの護衛艦に電飾が！と同時にドドーンと花火の音。今日はウイングベイの花火大会だった。

この勢いなら３桁釣りも可能かも、、、とか思い始めた頃、急にパッタリ釣れなくなった。マキエを打っても、タナを変えてみてもダメ。さっきの忙しさがウソのように全く釣れない。

食べるには十分釣れたので、９時前に終了、撤収することに。帰宅後、数えてみると４６匹。全部カタクチ。

釣れ始めると入れ食い。群れが去るとパッタリ。数を釣るには、群れが来ている間の手返しが重要ということか。