夏のハゼ釣り

色内埠頭の向こう側の岸壁で・・・
ぽつぽつつれたハゼ
投げて置いておいた竿でカレイも釣れました
ハゼの天ぷら

忙しくて2ヶ月近く釣りに行けなかったが、やっと普通に休める日曜日がやってきた。本当に久しぶりだ。

夏の暑い時期は釣りの空白期間。小樽の港内でもあまり魚は釣れないらしい。が、そんな時期でもハゼなら釣れると聞いて、挑戦してみることに。

午後、ホーマックでハゼ用の片天秤仕掛けとイソメを購入。釣り場へと向かう。色内埠頭の向こう側が釣れると聞いていたので日通と製氷工場の裏の岸壁へ。

行ってみると4~5組の釣人たちが竿を出していた。夏休み中ということもあってか子供の姿もちらほら。穏やかに吹く風は生暖かく、なんとものんびりとした空気が漂っている。夏の釣り場とはこういうものか。物思いにふける手段としての釣りにはぴったりかもしれない。

針にイソメを付け、いつものちょい投げ竿でちょい投げしてみる。しばらく待っていると、ぷるるっと振動が伝わった。巻いてみるとわずかに重みが。ほどなく10cmくらいの魚が姿を現した。へぇ、これがハゼかぁ。

その後も、ちょい投げする、しばらく待つ、ぷるぷるっ、巻き上げる、ハゼをゲット、、、をのんびり繰り返す。アタリは結構頻繁に来るけれど、例によって合わせが下手で何度も何度も逃げられた。

夕方4時半に切り上げるまで、結局ハゼ9匹をゲット。あと、投げておいた竿でカレイが釣れてちょっとびっくり。技術がダメダメだったり、針のサイズも適当だったり、まあ初めてのハゼ釣りだし釣れ方はこんなものだろうと思った。

釣ったハゼは、例によって油で揚げて夕食のおかずに。夏の太陽の下で半日過ごした後のビールは格別。

どよーんとのんびり夏の釣り。徹夜続きの疲れもなんとなく抜けた気がした。