全部で70匹

サバ、チカ、カタクチイワシ
チカのから揚げ

最初、前回ウグイにぐしゃぐしゃにされて針が3本しか残っていない仕掛けをそのまま使ってみると、すぐに10cmくらいのチカがかかった。今日はどうやら自分にもチカが釣れそうなので、買っておいた新しいスピード仕掛けに付け替えてスタート。

撒きエサを打たなくても仕掛けを下ろしただけで魚がうようよ寄ってくる。チカの食いがよく、次から次へとかかってきた。これなら確かに、子供でも、誰でも、この自分でさえも釣れる。

ときどき5~6cmのイワシの大群が押し寄せてくることもあり、こうなると仕掛けの針全部に魚がかかってきたりする。たくさん釣るには、釣れる方法だけではなく、釣った魚を効率よく取り込む方法も重要なんだなと思った。

面白いように釣れるので、いつまでも釣り続けていたかったが、雨が降り出したためスタートから約2時間で終了。例によってモタモタしながらも、チカ40匹、カタクチイワシ27匹、サバ3匹が釣れた。まともなおかずになる量の魚が初めて釣れたのでうれしかった。

頭と内臓を取り、天ぷら粉をつけて、から揚げにしていただいた。後で知ったが、チカの頭は残しておいたほうが美味いとのことなので、もしまた、たくさん釣れることがあれば、今度は頭ごといただきたいと思う。

スピードチカ
今回使用した「ステキ」のスピード仕掛け。裏には「ステキの仕掛けは秋田キツネ針を使用しているので魚のかかりが抜群です」とあります。

エサ付け器付きバケツ
ハリス(エダス?)の長さが短めなので、エサ付け器に引っかかることもなく使いやすかった。自分が使っているバケツに付いたエサ付け器では、長いハリスだと針が下部のふちに回り込んでひっかかりやすく非常に使いづらい。どんどん釣れているときは、スムーズにいかないとイライラしてしまう。

一斉に魚がかかる
大群が来ると、次から次から針に食いついてくるのが見てわかった。しばらく放置した後、ではそろそろ、と引き上げると魚がずらり、という感じ。見づらい写真ですみません。