夜釣りの寒さ

夜の南防波堤で釣ったアブラコとガヤ

別の日、初めて夜の南防波堤に行ってみた。一応、LEDのヘッドランプキャップライトは用意していったが、実際に釣りをするかどうかは様子を見てから決めようと思った。

夜の9時過ぎ、実際に行ってみると予想外の混みようにびっくり。イカ釣りなのだろうか、夜の南防波堤に来る人がこんなに多いとは知らなかった。なんだか少し気が楽になって、ちょっとだけ竿を出してみることにした。と言っても、イカの釣り方などは知るわけもなく、暗い中でいつもと同じことを試してみるだけ。

周囲に照明のない南防波堤から見る星空は最高。流れ星も見ることができた。ただ、当然ながら寒い。とにかく寒い。本当に寒い。夜釣りをするならスキー並みの(それ以上?)防寒対策が必要と思い知った。

過去アブラコなどが釣れた場所でスタートするも全然ダメ。ただ立っていると凍えそうなので、移動しながら様子を見ていると、いつもより基部に近いところで竿先が動いた。引き上げてみると22cmくらいのアブラコ。エサを付け直すと間もなく再度ヒット、17~8cmくらいのガヤ。

ここで粘ればもっと釣れるかなと思いつつ、そろそろ体の冷えも限界。肩はこわばり、トイレにも行きたくなって、上から下からつらいので結局1時間弱で終了。

初めての夜釣りはとにかく寒かった。夜の海はたとえ穏やかでも暗くて不気味。
防寒対策とライフジャケットが必須だと思った。