今年最後の祭り。

夏の終わりを告げる、天神町「天満宮」の祭り。
でっかい祭りよりも、なぜかほのぼの温かい。

坂道にそって連なる旗は、戦国時代をふと想像・・・。

大勢の子供達が走りまわる境内。
いつだって子供は、祭りが好き。

天満宮の春は、桜も見事。

毎年お盆の日曜日、港町高島で開かれる”納涼花火大会”昨年亡くなった人や年忌の追悼のために開催されている。

ひそかに有名になりつつあるが、地元、個人の寄付金でほとんどまかなわれているのも特徴だ。

そこに出向かなければわからない、セカイがある。

第二部がすごーい。大型トラックに設えられたステージ。Benny氏（花園で”Bennyの店”をやっている）によるRock 'N' Rollのライブ。そして港でのdancing。

月夜の晩、なぜか血がさわぐ。見ているギャラリーも後半は、もうだまっては、いられないのである。

すべてにおいてSOULFULLな夜

さっきから同じ曲がぐるぐる頭を駆け巡る。めっきり涼しい風。
ムシムシ・焼肉よさようなら！サラサラ・秋刀魚よこんにちは！
暑かりゃー暑いで、なんやか。涼しきゃ涼しいでなんやかや。

ススキのように、ただ風に漂う、そんなのいかがか？

追われがちな日々の暮らし。自分の予期しないところで絡みあってしまった糸をすこしたぐり寄せるために。

ほんの少し違う場所へ移動することで、自分を取り戻すこともできる。

見えなかったもの、気がつかなったことも、見つけられる時間。この街が大好きだけどちょっと疲れたときに。

ほんの少しの距離で、空気も光りも違うところへ・・・。

照りつく日差しと心地よい風。田んぼの稲は、秋の収穫にむかって確実に成長していた。この街のちょっと向こう側。

先日紹介した花とは、大違い。上へグッと伸びる様は、攻撃的な感じがする。あのネバネバ感と一致するような気配。随分大きく成長した。もう収穫時期がきたようだ。

先日、行きつけの店で、アンチョビで作ったドレッシングに、魚介や赤ピーマンなどの野菜、そして、オクラが刻まれて入っていた。うーん美味しい。「夏っぽいね。」といいながら友人とＢｅｅｒをグッと飲む。

中に入っていた、オクラにじんわり、今まで違った親近感。花を見て、観察していたせいかな？不思議な気分。

雨降りのほんのあいまに、西の空が色づいていた。ほんの一瞬の出来事。この時間の光りは、どんどんと変化していく。帯状に変わっていく色と鮮やかさに、しばし見とれてしまった。

時間にしたら、ほんの数分の間だったように思えるが、すごく長く感じた。日が落ちてしまった後、また、どしゃぶりの雨が降った。

今朝のすっきりした、青空の前ぶれのような、夕焼け。

昨日の休みは、ゆっくりと・・・。ではなく、海水浴。ギャルがひしめく浜ではなく、ひっそりファミリー系の浜。浅利貝によく似た貝がたくさんとれるらしいとの噂で、張り切ってバケツを持ち、気分は潮干狩り・・・。最近は、海ものんびり泳いではいられない。監視のボートがひっきりなしにくるからだ。なーんにも悪いことしてなくても、なんだかのんびり泳いでいられない。

ここは、近所の幼稚園児も集団で海遊び。浅利貝に、そっくりな貝も、味噌汁ほど収穫。（これぐらいは、いいでしょう。っていうのも駄目なのかなー。）

となりのファミリーは、パスタにできるほど、収穫。横目でちら見して焦る。

砂の掘り方がまずいのか？

今朝は、肩が赤くヒリヒリしている。

オクラの花。始めて見る人も多いと思う。と、勝手に決めつけてしまう。スーパーの緑色のネット袋に５本ほど横たわって売られている。その花。苗屋のおばさん「暑い地方にしかならないものだから、収穫は期待できないよー。花はきれいだよ。」「ふーん。オクラの花ね。」見てみたいし、収穫してみたいーので、購入早速植えた・・・。が全然大きくならないので、すっかり忘れ去られていた。

暑い日が続いて花が咲いた。あの緑からは、想像がむずかしい。昼咲いて、翌日の朝、もうしぼんでしまった。一週間後、小さいオクラらしき実。ちなみに、実の細くなっている部分は、外向き。きのう観察。いまだ小さいがオクラの姿をあらわしていた。

アッツイ日には、オクラ＆納豆＆梅やらなんら一杯いれて、ぐるぐるかきまぜ、ネバネバを増大。冷奴や御飯にかけて食べるとモリモリしてくる感じがする。りっぱなオクラの姿に成長したら、後日お知らせ。

早起きしたつもりが、もう朝日がのぼってしばらくたっていた。 隅田川の花火は、25.000発。
今晩、この街のお祭りの花火は2.500発。一発ドカーンと上がると、ややしばらく間がある。
その間、おしゃべりしたり、焼きそば食べたりしていると、忘れてたころにまた一発。うーん。この間が、意外と心地良かったりする。
どんどん上がると首が、痛くなるからねー。 昨年の隣の人達の会話。運河の前の大きな橋は、交通止め。 みんな、橋の上に陣取って目の前で、花火があがるのだってばっちり迫力。この様子だと、今夜の花火はクリアー度満点のはず。
夜までこの調子でいっておくれー。 えー・・・。花火の写真ではなくて、すいません。

すっきりさわやかな空気。ひさしぶりにジメジメ感から開放だ。
あまりのスッキリ感に、なんだか手足も、五感もすべて解放。

澄んだ空気は、光りを、青を際立たせていく。